


やりがいと成長が交差する場所。SABONと共に歩む充実のキャリア
本社オフィス(AreaManager)

<入社理由>スキンケアへの興味から始まった、新たなキャリアへの一歩
私がSABONに入社したのは2010年のことです。
以前は美容分野で働いていましたが、メイクアップの世界からスキンケアへと興味が移っていった時期にSABONと出会いました。店舗を訪れた際、店内が混んでいるにもかかわらず、まるで家のようにリラックスでき、とても感動したのです。また、生き生きと接客するスタッフの方々の姿も印象的でした。
自然なものへのこだわり、心地よい香り、そして何より居心地の良い空間。そうしたSABONの世界観に感銘を受け、入社を決めました。当時はまだSABON Japanがそれほど大きくなく、7店舗ほどの規模で、私は8店舗目の立ち上げメンバーとして入社しました。

<仕事内容>人材育成にまで広がる活躍の場
入社してから14年という歳月の中で、店舗での販売、店長、スーパーバイザー、エリアマネージャー、マーケティングでのプロモーション企画など、さまざまな立場を経験させていただきました。現在は直営店のスーパーバイザーとして、売上管理や店舗戦略の立案に携わっています。
振り返ってみると、各ポジションへの異動で求められていたのは、私の「逃げない強さ」だったと感じています。上長は私の試行錯誤を温かく見守り、自ら経験を積み、成長する時間を与えてくれました。その過程で、目標を見失わず本質を見極める力が養われ、それが私のキャリアの大きな糧となっています。
現在担当している業務は、店長とともに売上計画を立て、実行していくことです。お客様の動向を分析し、時間帯ごとの客層などを把握して、最適なアクションを企画・実行します。また、OJTなど店舗スタッフの育成も私の担当です。こう並べると難しく見えますが、「店長やスタッフのみなさんと一緒に、SABONが目指す方向を向いて前へ進んでいくこと」が私の仕事だと思っています。

<SABONで働く魅力>ブランド愛で繋がる、かけがえのない仲間たち
SABONで働く魅力は、何と言っても一緒に働くスタッフたちの存在です。みなさん、それぞれの形でSABONを好きだと思って入社しています。製品が好きな人、お店の雰囲気に惹かれた人、接客に魅力を感じた人など、きっかけはさまざまですが働いていく中で次第にブランドの考え方や世界観への理解が深まり、より強い愛着が生まれていくのです。
私はそうしたスタッフたちの成長を見守り、支援することに大きなやりがいを感じています。お客様との素敵なコミュニケーションについて笑顔で報告してくれる姿や、ブランドの魅力を自分の言葉で語れるようになった姿を見た時は、とても心が温かくなります。製品への愛着を超えて、ブランドの価値観を共有できる仲間がいることが、私たちの強みです。

<未来へ>後輩の道しるべとなる、私らしいキャリア
出産後の復帰は、私にとって大きな転機となりました。以前は仕事に没頭していた日々でしたが、育児との両立を考える中で、新しい働き方を模索することになったのです。育児をしながら働くことで時間的な制約は増えましたが、それは決してマイナスなことではありません。限られた時間の中で効率的に仕事を進める工夫をし、チームでの協力体制を築くことで、むしろ新しい視点や気づきを得ることができました。
14年という歳月を経て、一つひとつの壁を乗り越えてきた経験を、後輩たちへのエールに変えていけたらと思っています。結婚や出産というライフイベントを経ても、自分らしいキャリアを築いていける。そんな希望を、私の姿を通して感じ取ってもらえたら嬉しいです。